ブルーベリーの天敵は〇〇🥵マルチング材の追加と追肥

ブルーベリーの天敵は〇〇🥵マルチング材の追加と追肥 ブルーベリー

ご覧いただきありがとうございます🍇

梅雨が明けて気温が一気に上がってきました🥵

35度を超える猛暑日が続きます🌞

お忙しい方は水やりを出来なかったり、忘れてしまったりするのではないでしょうか?

ブルーベリーはとても乾燥に弱い植物です。

乾燥が原因で枯れてしまうこともあります。

幸い我が家では、枯れてしまった鉢はありません。

しかし、鉢でブルーベリーを栽培すると非常に土が乾き、梅雨明け後は、朝晩と1日2回水をあげています。

朝に水をあげても、夕方には表面がカラカラです。

水やりの頻度が少なく出来る方法、水やりできなくても枯らさない対策はないでしょうか?

今回は

  • マルチング材の選び方と追加の方法
  • 夏の追肥とその目的
  • 鉢のサイズが合わなくなった場合の対処法

について共有したいと思います。

ブルーベリーの乾燥対策は、マルチング材を追加する

ブルーベリーをマルチングする目的のおさらい

ブルーベリーのマルチング材の補充は、一年を通して行います。

春に実施したマルチング作業についてはこちらをご覧ください。

日々の水やりや梅雨時期の大雨で、春に敷いたマルチング材が流れ出ている可能性があります。

なんとなく用土が減っている気がします(笑)

マルチングの目的は、

  • マルチングは、雑草、水分の蒸発、土壌の浸食を防ぐ
  • 冬の寒さや雨上がりの泥はねによる病気からも植物を守る

の2点でした。

今回は夏のマルチングなので、雑草、水の蒸発、土壌の浸食の防止の側面が強いです。

ブルーベリーのマルチング材はどれを選べばいいのか?

マルチング材は、春と同様バークたい肥を使用します。

ブルーベリーのマルチングに使用しているバークたい肥

バークたい肥を使用する理由は、

  • バークたい肥は樹皮から作られたたい肥で、土壌を酸性に傾ける効果が期待できる
  • 炭素窒素比が高いので、分解されて減少しにくい
  • 他のマルチング材より、安価で手に入りやすい

他のマルチング材とは、バークチップ、ハスクチップ、ピートモスなど有機物です。

上記のマルチング材でも構いませんが、ぶっちゃけ春のマルチング材が余っているので有効利用します(笑)

マルチング材のバークたい肥を追加する

マルチングの目的、資材についておさらいが終わったので作業に入っていきます。

手順は1つだけ、

  • 用土の表面にバークたい肥を敷く

これだけです。

バークたい肥を敷く前に、落ちた葉や飛んできたゴミなどがあれば取り払ってあげます。

ウォータースペース(水やりをした水が溜まる余裕)分を確保して、バークたい肥を敷いてあげます。

バークたい肥でマルチングを行ったブルーベリー

これで完了です。

マルチングをする際の注意点は、マルチング材をすき込まないことです。

すき込むことで根を荒らしてしまい、生育中のブルーベリーにダメージを与えてしまいます。

マルチングついでに追肥も一緒にします

前回の追肥からあまり間隔があいていませんが、一緒に追肥もします。

追肥についてはこちらの記事もご参考になってください。

実がついていれば収穫が終わったあとに”お礼肥”として与えますが、今年は実が付いていません。

しかし、先日剪定を実施したので、しっかりと新梢を伸ばしてもらうため追肥を行います。

夏剪定の記事はこちらからどうぞ。

施肥する肥料の種類と量は前回の追肥と同じです。

一鉢あたり、ブルーベリー用の化成肥料を20gずつ与えます。

前回与えた肥料はこちらです。

鉢のふちに”〇”を描くように撒いてあげます。

ブルーベリーの鉢のふちに〇を描くように肥料をあげます。

鉢のサイズが合わなくなった場合の鉢替えの実施

マルチングをするうちに気になる鉢が一鉢ありました。

最初に購入した、ティフブルーの鉢です。

購入して一年経ちますが、2年生苗だったので鉢を小さく見積もりすぎて、サイズが合わなくなってしまいました。

実は、鉢が倒れて高温の防草シートに当たって葉が焼けていたことに、剪定の際に気づきました。

葉が焼けたティフブルー。高温になった防草シートに当たり葉が焼けてしまいました。

剪定時に焼けた葉はバッサリ落としましたが、また倒す可能性があるのでマルチングついでに鉢替えもやります。

本来、鉢替えの作業は休眠期に入っている秋~冬にやります。

夏の生育中に鉢替えを行うと、ブルーベリーの根にダメージを与えてしまうからです。

しかし、また倒さないように少し大きめの鉢に移すことにします。

その辺に転がっていた、素焼き鉢とその辺にあった、培養土を用意します(適当)。

元の鉢から、スポっと抜けました。

鉢からスポっと抜けたティフブルー。根がしっかり張っているので、鉢の形のまま取り出せました。

少しだけ培養土を入れてウォータースペースの高さを調整し、空いた隙間を培養土で埋めていきます。

他の鉢と同様に、バークたい肥でマルチングを行い追肥します。

肥料は他の鉢でブルーベリー用の化成肥料を切らしてしまったので、その辺に転がっていた油かすをあげます(適当)。

素焼き鉢自体が重いので、これなら倒れなさそうです。

素焼き鉢に替えたティフブルー。鉢が大きくなって安定感が増しました。

鉢の安定感が全然違います。

素焼き鉢は通気性が良いです。

乾燥しやすい鉢なので、水切れには注意してください。

まとめ

梅雨が明けて気温が35度を超える猛暑日が続いています。

ブルーベリーは乾燥に弱く、乾燥すると枯れてしまう事もあるので、水やりの頻度を意識しています。

ブルーベリーを乾燥から守る効果的な対策が、マルチング材の追加です。

マルチングは、雑草、水の蒸発、土壌の浸食の防止の効果があります。

おすすめのマルチング材は、バークたい肥です。

バークたい肥は、土壌を酸性に傾ける効果が期待できる、炭素窒素比が高いので、分解されて減少しにくい、他のマルチング材より、安価で手に入りやすいなどの利点があります。

マルチングの具体的な作業は簡単で、土の表面にバークたい肥を敷き詰めるだけです。

マルチング材の追加後は、一緒に追肥もしておきます。

木の成長と鉢のサイズが合わなくなった場合、鉢のサイズアップも行います。

ただし、ブルーベリーの根をあまり触らない様に行ってください。

今回は、マルチング材の追加作業を行いました😀

夏場は、除草作業、複数回の水やりなどやることが多いです。

来年以降は、収穫の作業もあります🍇

ブルーベリーの暑さ対策も重要ですが、作業する人間側の暑さ対策も必要です。

水分、塩分、こまめな休憩を取りながら作業をしました🥵

園芸を楽しむため、体調崩しては元も子もないので。

皆さんも無理せず、おいしいブルーベリー作りを楽しんでください👋

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