ご覧いただきありがとうございます🍇
だんだん気温が上がり、ブルーベリーは順調に大きくなっています。
ただ、日々のお世話で気づいたことがあります。
一部のブルーベリーの葉っぱにみられる状態です。
家族は肥料不足ではないかといいますが、本当にそうでしょうか🤔
調べてみました。
今回は
- クロロシスってなに?
- ブルーベリーの葉から読み取れる木の栄養の状態
- 葉っぱが黄色くなった時ブルーベリーに必要な栄養
上記のことについて調べたので、共有できると嬉しいです。
※情報を追加しています。こちらの記事もご覧ください🙇♂️
ブルーベリーのクロロシスは、土壌pHと養分が関係している?
ブルーベリーの葉に現れたサイン
水やりをしていると気づいたことがあります。
葉っぱが黄色っぽい😨
葉脈に沿っては濃い緑なのですが葉のふちに行くにつれ、葉の色が黄色っぽくなっています。
園芸歴の長い家族は肥料不足なので速効性の化成肥料や液肥を与えれば良いとのこと。
ただ、肥料は前回の記事の通り、油かすをあげています。
折角のアドバイスですが、自分で調べてみましょう🔎
ブルーベリーの”クロロシス”とは?
実際に書籍やネットで調べたところ、現在の葉っぱの状態は”クロロシス”というものらしいです。
正確には”葉脈間クロロシス”といった症状のようですが、他サイト様でもクロロシスといった言い方をされてますし、書籍でもクロロシスといった記載だったので、ここではクロロシスといいます。
クロロシスは、ブルーベリーに特定の養分が過不足している状態で現れる障害のようです。
ブルーベリーの”クロロシス”の原因
私が調べた中で、クロロシスが現れる原因に3つの養分の影響を受けていることが分かりました。
- カリウム
- マグネシウム
- 鉄
ちなみに私は、植物の専門家ではないので、なぜそうなるかはわかりません(笑)
・カリウム
葉の縁が枯れたり、クロロシスが発生したりします。
カリウムは過不足いずれの状態でもクロロシス現れる可能性があります。
過剰に施肥すると、後述するマグネシウムの吸収を阻害します。
・マグネシウム
葉脈の間が明るめ色となり、葉の中央部にクリスマスツリーのような模様が出来ます。
マグネシウム欠乏は肥料分が少ない原因のほかに、土壌や葉の中のpHが高い(アルカリ性に傾いている)場合や栄養分のバランスが崩れている場合にも起こります。
先述したカリウムが過剰の場合、マグネシウムの吸収を抑制するからです。
・鉄
特にラビットアイによくみられる症状で新梢の若い葉っぱに発生し、葉脈は緑色で葉っぱは明るい色になります。
鉄が欠乏する原因は鉄の養分の不足というより、土壌pHが高い場合や他の養分の影響でに鉄の吸収が抑制されることが原因の場合があります。
ブルーベリーの”クロロシス”の対処
まず、今回発生したクロロシスの原因を、葉の様子や施肥した肥料などからマグネシウムもしくは鉄不足と仮定しました。
これは、新しい葉っぱに発生していること、施肥した肥料にマグネシウム・鉄の表記がいずれもないこと、正確な土壌pHを測定したことがなく土壌が酸性になっているか分からないことが理由です。
この仮定から実際に行う対処は、次のことを検討しています。
- 土壌pHを測定する
- 必要であれば土壌pHを酸性に傾ける
- マグネシウムと鉄の肥料を追肥をする
今回は必要な資材がないため、準備をしてから対処します。
まとめ
葉っぱが黄色くなっている症状は”クロロシス”といい、3つの養分の影響を受けて発生していることが分かりました。
3つの成分は、カリウム・マグネシウム・鉄で養分の過不足のほか、土壌pHが高い場合に吸収が抑制される場合もあることが分かりました。
葉っぱの症状から、今回発生したクロロシスはマグネシウムもしくは鉄不足と仮定し、土壌pHの把握と追肥で対処します。
今回はリサーチがメインで作業が出来ませんでした😥
資材を揃い作業したらまた報告します。
それでは皆さんもおいしいブルーベリーを作りを楽しんでください👋
出展
なお、今回の記事の内容の多くは書籍、
の内容を多く参考にさせてもらっています。
かなり厚めの本で専門的な内容なので、一歩進んだ栽培管理をされたい方には是非お勧めさせていただきます😀
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