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先日、木のメンテナンスについて投稿しましたが、その際に気になる症状が見られる木が数本ありました。
過去にも取り上げたことがある、クロロシスの症状が今年も出ています💦
昨年の記事でも紹介した対処方法がありますので、参考にしてください。
今回は、ブルーベリーの葉が黄色くなってしまった方に向けて、原因調査の一環として土壌酸度の測り方についてご紹介します。
皆さんのおうちのブルーベリーでも同じことが当てはまるかもしれません。
葉っぱの色からわかるブルーベリーの栄養状態
おさらい:ブルーベリーは酸性土壌を好む植物です
ブルーベリー栽培の基本として、ブルーベリーは酸性の土壌を好みます。
通常、無調整のピートモスや鹿沼土を使用して、pH4.3~5.0の土壌を作ります。
ピートモスにはパッケージにpHが印字されているものがあるので、購入時はそれを参考にしてください。
弱酸性から中性のpHを示す商品もあるため、無調整またはpH値が記載されている土を選びましょう。
一番確実なのは、ブルーベリー専用の用土を使用することです。
pHが高いとブルーベリーの葉が黄色くなる理由
土壌のpHが高いと、鉄分やマグネシウムの吸収が妨げられ、結果としてブルーベリーに不足します。
この状態を「クロロシス」と呼び、光合成が十分に行われず、植物や果実への栄養供給が不十分になります。
土壌酸度の測定方法
土壌のpH測定は、試験紙を使う方法が最も簡単です。
今回使用している、試験紙はこちらを使用しています。
鉢から少量の土を取り、水で攪拌した後、土が沈んだ水に試験紙を浸して色の変化を確認します。
測定結果からわかること
測定結果を色見本と比較し、感覚的にpH4~5の結果が出ました。
あくまで、視覚的な判断なので正確な数値ではありませんが。
もし土壌のpHが低く、無機物が不足しているサインが見られる場合、追肥や無機物の追加を検討する時期かもしれません。
まとめ:葉の状態からブルーベリーのサインを読み取る
今回は、葉が黄色くなったブルーベリーの土壌pHを測定し、適切な土壌状態かどうかを確認しました。
ブルーベリーは酸性の土壌を好むため、土壌pHが高いと無機物の吸収が阻害されます。
土壌のpHを測定する簡単な方法は、用土を水で攪拌して試験紙で測定することです。
測定結果が適切であれば、無機物や栄養の不足を疑い、追肥の準備をしましょう。
先日、自家製の肥料をブレンドしたので早速出番のようです。
しかし、ブレンドした肥料には鉄やマグネシウムなどは含まれていなので、無機物をどのように供給するかが問題ですね。
おすすめの資材があれば、ぜひコメントで教えてください。
それでは、皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋
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