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GWは、まとまった時間ができるので園芸作業のベストタイミングです😊
日頃から鉢植えブルーベリーの細かいところまでちゃんと確認できていないので、連休の時間を利用してすべての鉢のメンテナンスを行います💪
今回は、鉢植えでブルーベリーを栽培している方に向けて鉢や木に行うメンテナンスについて共有します。
ご覧の皆さんがお持ちの鉢植えも、メンテナンスをしてあげることで害虫や病気から守ることが出来るかもしれません。
雑草を抜いて害虫や病気からブルーベリーを守る
鉢植えブルーベリーの5月の様子
5月のブルーベリーは花のシーズンが大体終わって、受粉した花が果実になりつつあります。
2年越しでやっとブルーベリーが収穫できそうです。
しかし、油断はできません。
新梢がドンドン伸びてくるので、日に日に管理がしにくくなってきています。
ふと鉢の株元に目を落とすと、株元から雑草が生えてきている鉢などが目に入ります。
このままでは、ブルーベリーの生育に悪影響が出る可能性があるので、株元をキレイにしてあげましょう。
株元から生えた雑草は水分と養分を奪い害虫や病気の温床となる
ブルーベリーの株元に生えた雑草の問題点は、ブルーベリーの水分と養分を取り合い、また、害虫の巣や、病気の原因菌が付着している可能性があります。
そのままにしておくとデメリットしかないので、雑草を見つけたら抜いてください。
春から夏にかけては、鉢に水分と養分が豊富にあるので、雑草が大繁殖してしまいます。
5月頃であれば、まだ雑草も少ないので簡単に取り除くことが出来ます。
また、雑草以外でも栽培する環境によっては、落ち葉が鉢に溜まってしまうことがあります。
落ち葉の場合でも雑草と同様の理由で取り除いてあげることが重要です。
木の様子を観察して害虫や病気がないか確認する
除草作業ついでに、木全体の様子も確認してあげてください。
ここで気にするべきは、害虫や病気、生理障害の発生状況です。
木の下からじっくりと眺めて、アブラムシなどの害虫の発生や、灰色かび病などの病気が発生していないか確認することで対処することが出来ます。
灰色かび病を防ぐため、以前紹介した記事のように花がらを摘むことおすすめします。
今回は、大きな害虫の被害は確認できませんでしたが、木の一部に虫がかじったり、産卵したかもしれない跡が見つかりました。
ご存知の方はコメントで、どんな虫による影響なのか教えていただけると助かります。
その他、乾燥や栄養不足などによる生理障害の発生についても確認することで、今後の栽培管理で行うべき作業を検討することが出来ます。
今回は水分不足で枯れ込んだであろう枝と、昨年も発生したクロロシスが早速発生している鉢がありました。
枯れ込んだ枝は剪定してますが、クロロシスについては追肥が必要かもしれません。
まとめ:日々のメンテナンスでブルーベリーが成長しやすい環境をつくる
今回は、ブルーベリーの鉢植えに生えた雑草を処理する理由と、木のメンテナンス方法の行い方について共有しました。
鉢植えに生えた雑草は、ブルーベリーと水分養分の取り合いや、害虫や病気の原因菌の住処となるため、見つけたらしっかりと抜いてください。
また、除草作業と一緒に木をよくチェックして、すぐに対処できるものについてはメンテナンスを行い、害虫や病気の兆しがあるものについては、今後の栽培管理計画に取り入れブルーベリーが生育しやすい環境を作ります。
ブルーベリーはすくすくと成長をしており、収穫がとても楽しみです。
しかし、鉢植えはブルーベリーが成長できる範囲が限られているので、外部の影響を大きく受けてしまいます。
定期的にブルーベリーの木の様子を確認することで、ブルーベリーを害虫や病気から守ってあげましょう。
それでは、皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋
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