【ブルーベリーの乾燥防止】🌞庭の鉢植えにもマルチング材を追加して夏の乾燥に備える

【ブルーベリーの乾燥防止】🌞庭の鉢植えにもマルチング材を追加して夏の乾燥に備える ブルーベリー

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先日の記事で、庭とベランダのブルーベリーを比較して、ベランダのブルーベリーにはクロロシスが発生していないことから栽培環境に3つの違いがあるのではないかと仮定しました。

そのときの記事はこちらです。

その違いとは、下の3つです。

  1. 水のやり方と鉢の乾燥の違い
  2. 害虫対策の違い
  3. 与えている元肥の違い

まず簡単なところから、鉢が乾燥している点に注目して対策してみます。

今回は私と同様に、おうちのブルーベリーにクロロシスが発生している、鉢栽培のブルーベリーの水やりが間に合わなくて乾燥気味になっている方に向けて、水やりの頻度を落とせるちょっとしたひと工夫について共有します。

鉢の上をマルチングしてブルーベリーを乾燥から守る

ブルーベリーは乾燥に弱い植物

前提として、夏場のブルーベリーは1日に1回、真夏には2回の水やりが必要です。

ブルーベリーが乾燥に弱いためです。

忘れずに水を与えることが最も大切です。

我が家のブルーベリーには、ピートモスと鹿沼土をブレンドした用土を使用しています。

さらに乾燥防止として、上からピートモスを盛ってマルチングしていました。

しかし、5月に入って夕方には朝にあげた水が乾燥してるような状態です。

このままでは、ブルーベリーが調子を落としてしまうかもしれません。

それを防ぐためにも水やりも大切ですが、乾燥しにくい状態をつくってあげることも大切です。

鉢植えブルーベリーが乾燥しているサイン

ブルーベリーの土が乾燥しているサインには、次の見分け方があります。

  1. 土の表面の色やひび割れの有無を確認する
  2. 土を触って湿っているか確認してみる
  3. 鉢をもって軽くないか確認する

1.土の表面の色やひび割れの有無を確認する

見た目で分かる乾燥のサインは土の色と、表面のひび割れです。

ピートモスは全体的に黒っぽい色をしています。

湿っていると真っ黒です。

しかし、乾燥してくると少し茶色っぽくなってくるので、色が変わってきたら水をたっぷりと与えます。

見た目でわかるポイントのもう1つは、表面のひび割れです。

乾燥してくると土の表面のひび割れや、鉢と土の間に隙間ができます。

これは、水を含んで膨張している土から水分が抜けることにより収縮してしまうため起きます。

乾燥してくると土の表面のひび割れや、鉢と土の間に隙間ができます。

ひび割れや隙間ができたら、水をたっぷりと与えてください。

2.土を触って湿っているか確認してみる

土を直接触って確認するものいい方法です。

確実に湿っているか、乾燥しているかを判断できます。

しかし手が汚れてしまうのが難点です。

3.鉢を持って軽くないか確認する

手が汚れるのが嫌なときは、鉢を持ち上げる、もしくは鉢を傾けてみることもおすすめです。

鉢が乾燥しているときは、鉢が簡単に持ち上がったり、傾けたりすることができます。

ピートモスなどをベースに使用している場合、乾燥すると鉢がすごく軽くなるので、そのときも水をたっぷりと与えてください。

注意点として、ピートモスは一度カラカラに乾燥させてしまうと、吸水性がガクッと落ちます。

完全に乾燥させないように、日々の水やりは忘れずにしましょう。

マルチングに使うココヤシチップの購入先と価格

我が家ではマルチング材にココヤシチップ(ハスクチップ)を使用しています。

マルチングをする目的や、ココヤシチップを使用しているメリットとデメリットは過去記事で解説しています。

ココヤシチップは近所のホームセンターで購入できるのでお店を確認してみてください。

前回はナフコのハスクチップを購入しましたが、今回はコメリのココヤシチップを使用します。

商品名に「ハスクチップ」と「ココヤシチップ」とありますが、の違いはありません。

ココヤシチップはココヤシの実の殻を使用しているため、ハスク(殻)チップという商品名になることがあるからです。

そうなるとお米の殻のもみ殻もハスクチップになるのでは🤔

と、つまらないことを考えてしまいました💦

今回は、30鉢近くをマルチングをするので、20L1袋では少ないと思い2袋購入しました。

値段はこのぐらい。

前回はナフコのハスクチップを購入しましたが、今回はコメリのココヤシチップを使用します。

ピートモスより結構高いです。

ピートモスは安く済みますが、雑草が生えやすいので我が家ではココヤシチップを使用することにしました。

鉢にココヤシチップを敷き詰めるときのポイント

ココヤシチップが用意できたら、鉢に敷き詰めていきます。

コメリのココヤシチップは、ナフコで買ったハスクチップよりも粒が荒い感じがしました。

こちらがナフコで買ったココヤシチップ

コメリのココヤシチップは、ナフコで買ったハスクチップよりも粒が荒い感じがしました。

そして、こっちがコメリのココヤシチップ

ココヤシチップはすぐ風に飛ばされてしまいます。

個人的には目が細かく、加工がしっかりしているのでナフコの方が好きです。

ココヤシチップを敷くときのポイントは、

  1. 風が強い日に作業しないこと
  2. 水を含ませながら敷き詰めること

1.風が強い日に作業しないこと

ココヤシチップはすぐ風に飛ばされてしまいます。

風が強い日に作業してしまうと、敷き詰めたそばから風で飛んで行ってしまいます。

ココヤシチップを使用してマルチングをするときは、風が強い日は避けましょう。

2.水を含ませながら敷き詰めること

これもココヤシチップが風で飛ばないようにするための対策です。

鉢に敷き詰めただけだと風で飛んで行ってしまう可能性があります。

敷き詰めると同時に水をかけるか、水を含ませて敷き詰めましょう。

今回は敷き詰めると同時に、水をかけながら作業しました。

まとめ:ブルーベリーは乾燥に弱いのでマルチングして夏の暑さから守る

今回は、庭のブルーベリーのマルチングについて紹介しました。

ブルーベリーは非常に乾燥に弱い植物です。

乾燥させないように、マルチング材を活用して対策しましょう。

鉢が乾燥しているかどうは、

  1. 土の表面の色やひび割れの有無を確認する
  2. 土を触って湿っているか確認してみる
  3. 鉢をもって軽くないか確認する

の3つの方法で確認ができます。

乾燥から守るためのマルチング材は、我が家ではココヤシチップを使用しています。

ココヤシチップは近所のホームセンターで購入することができます。

鉢にココヤシチップを敷き詰めるときには、風が強い日の作業を避けたり、水を含ませたりしながら敷き詰めることで、ココヤシチップが風で飛んで行ってしまうことを防げます。

今回、ココヤシチップでマルチングをしたことで、我が家のブルーベリーはすべてココヤシチップでマルチングをされてしまいました。

個人的には、追加のマルチング材は不要と考えていたのですが、水やりの頻度が多くなるため、家族の負担を軽くするためにマルチングしました。

いつも手伝ってもらっている家族の負担は少しでも少なくしたいので。

特に見返りもなく手伝ってくれる家族にはいつも感謝です。

長く園芸を楽しむためには、いかに手間を少なくして園芸できるかも、重要なポイントだと思います。

それでは、皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋

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