【ブルーベリーの生育に影響大】❓庭とベランダのブルーベリーの栽培環境3つの違いについて

【ブルーベリーの生育に影響大】❓庭とベランダのブルーベリーの栽培環境3つの違いについて ブルーベリー

ご覧いただきありがとうございます🙇‍♂️

夏が近づき、ブルーベリーが日に日に大きくなってきています😊

そんな中ブルーベリーの葉が黄色くなり、追肥で経過を観察しています。

そのときの記事はこちらをご覧ください🙇‍♂️

その中で気づきが1つありました💡

ベランダのブルーベリーの葉は黄色くなっていないことに。

ベランダのブルーベリーの葉は黄色くなっていないことに。

これがクロロシス問題を解決するヒントになるかもしれません。

今回は私と同様に鉢植えのブルーベリーの葉が黄色くなってしまった方に向けて、庭とベランダで栽培しているブルーベリーの環境の違いについて共有し、問題解決のヒントになれば幸いです。

ブルーベリーの栽培環境には大きく3つの違いがあった

1.水やり方法と鉢の乾燥度の違い

庭とベランダでの大きな違いがあるのは、水やりの方法や鉢の乾燥度合いです。

庭では雨と定期的な水やり。

ベランダでは定期的な水やりのみです。もちろんベランダでも多少雨が降り込んできます。

庭のブルーベリーは雨が降ると水をやらない場合もあるので、水分の管理の点では緩くやっています。

ベランダのブルーベリーは家の中にあるので、ちょくちょく様子を見ることができ、水の管理もしやすいです。

また、鉢の乾燥の仕方についても違いがあります。

これは日照時間やマルチングの影響であると考えられます。

ベランダは南向きで日当たりはいいですが、朝や夕方などはあまり日が当たりません。ハスクチップでマルチングもしているので、あまり鉢が乾燥している印象はありません。

ハスクチップでマルチングもしているので、あまり鉢が乾燥している印象はありません。

一方、庭では午前中は日が当たりませんが風通しも良く、昼から夕方にかけて日が当たりっぱなしなので、夕方の水やりの時には鉢の表面が少し乾燥気味です。

マルチングはピートモスで行っていますが、表面のピートモスは少し乾燥しています。

ブルーベリーは乾燥に弱いので、水やりや鉢の乾燥の仕方が生育に影響を与えている可能性があります。

家族も協力してくれていますが、負担を少なくするために庭のブルーベリーに何らかの対策が必要かもしれません。

2.害虫対策の違い

まず、前提としては現在はどちらのブルーベリーも大きな害虫の被害があるわけではありません。

しかし、全く影響がないとも言い切れません。

ベランダのブルーベリーは、ちょくちょく様子を見ることができるので、ちょっとした変化に気づきやすいです。

例えば、ベランダのブルーベリーでは、アブラムシなどが発生したら都度駆除しています。

アブラムシに関してはこちらの記事をご覧ください。

ベランダのブルーベリーはきれいな状態です。

しかし、庭のブルーベリーはノーガードで対応しています。

ブルーベリーは害虫には強い植物です。

しかし、このようにいたる所に虫食いのあとがあります。

しかし、このようにいたる所に虫食いのあとがあります。

こういった木へのダメージもブルーベリーへの生育に影響を与える要因1つでしょう。

庭のブルーベリーは本数が多いので、作業性と作業時間の確保が課題です。

3.与えている元肥の違い

栽培環境ではありませんが、無視できない要因があります。

庭のブルーベリーは従来通り元肥に油かすを与えていますが、ベランダのブルーベリーには試験的に”マグァンプK”を与えています。

緩効性の化成肥料で、マグネシウムを含んでいる点から試しに元肥として一部の鉢に与えていました。

マグァンプKを使用した時の記事についてはこちらからどうぞ🙇‍♂️

ベランダで栽培している鉢と同じ品種、同時に購入したものがあります。

ラビットアイ系統でアイラという品種のブルーベリーで、庭とベランダにそれぞれに置いてあります。

庭のアイラ
ベランダのアイラ

比較すると、ベランダのアイラの方が青々しています。

元肥だけの影響なのかはまだ分かりませんが、似たような性質を持つブルーベリーで差が出ているので、この影響は無視できません。

マグァンプKの効果についてはこれからも注視して、来年の栽培に活かしたいと思います。

まとめ:ベランダ栽培から取り入れられる部分は取り入れてブルーベリーの状態を改善する

今回は、庭とベランダで栽培されているブルーベリーの生育の違いについて、環境の違いに注目しました。

大きな違いは3つ

  1. 水のやり方と鉢の乾燥の違い
  2. 害虫対策の違い
  3. 与えている元肥の違い

ベランダのブルーベリーはこまめな管理ができており、鉢を乾燥させることはほぼありませんが、庭のブルーベリーは風通しが良く直射日光もあたるので、鉢の土が多少乾燥気味となっており、その点が木にストレスを与えているのではないかと考えました。

また、庭のブルーベリーは屋外という環境と、木の本数の多さから害虫に対してはノーガードです。

虫食いなども木にストレスを与える要因になっているかもしれません。

大きな違いとして、ベランダの鉢だけに化成肥料の”マグァンプK”を元肥として与えていました。

ベランダのブルーベリーにはクロロシスが発生しておらず青々としています。

庭のブルーベリーには元肥に油かすを与えていたので、マグァンプKのみがもつ栄養分がベランダのブルーベリーに良い影響を与えているのかもしれません。

今年はしっかりとモニタリングして、来年の栽培に生かしたいと思います。

庭とベランダでの生育の違いには色々な要因が絡んでくるため、生育に不良が出た場合、原因を特定することが簡単ではありませんが、仮説を立ててみました🤔

庭のブルーベリーが枯れているというわけではないのですが、より多くの実を収穫したいのでブルーベリーには元気に育ってほしいです。

テキストを読みながら素人考えの的外れな仮説なので、ブルーベリーガチ勢はぜひコメント欄にてアドバイスをいただけると幸いです。

それでは、皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋

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