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職場に植えてあるオニールは、少ないながらも花をつけて無事受粉したようです😊
しかし、花が枯れてしまい、少し見た目が悪くなりました。
実はブルーベリーの花がらを残しておくと、見た目が悪いだけでなく、もっと怖いデメリットもあります。
今回は、お庭のブルーベリーが受粉した方に向けて、ブルーベリーを病気から守る花がらの摘み取りについて紹介します。
枯れた花がらはそのままにせず摘み取って灰色かび病を防ぐ
ブルーベリーの花がらを摘み取る理由
ブルーベリーの花がらを摘み取る理由は、灰色かび病の防止のためです。
灰色かび病とは、病原菌が花、葉、果実などに感染して発生する病気です。
感染すると、葉は縮れて枯れ、花や果実は灰色のかびに覆われてしまいます。
枯れた花がらをそのままにすると、まず花がらが病原菌に感染し、それから果実にまで影響を及ぼしてしまいます。
詳しくは、こちらのサイトが詳しく紹介をしていらっしゃいました。
花がらを摘み取るメリット
ブルーベリーの花がらを摘み取ると、病気を防ぐ以外にもメリットがあります。
- 木に風や光が通りやすくなり、害虫の発生も防止できる
- まだ花に供給されている可能性のある養分を節約できる
- 見た目が良くなる
木に風や光が通りやすくなり、害虫の発生も防止できる
花がらがあると、木の中に風や光が通りにくくなります。
風や光の通りが悪いと、病原菌だけでなく害虫も発生しやすくなり、木に被害が出てしまうので、害虫対策のためにも花がらを摘み取ってください。
花がらを摘み取ると、まだ花に供給されている可能性のある養分を節約できる
花がらを摘み取るときにわかるのですが、花がらは果実とまだつながっていることが多いです。
つながっていると、わずかに養分が花がらに供給される可能性もあります。
成長期のブルーベリーに少しでも養分を渡すため、不要な花がらは取り除いたほうが良いです。
見た目が良くなる
ブルーベリーの花は白くてきれいです。
しかし、枯れてしまうと一転茶色になってしまい、あまりきれいではありません。
花がらを摘み取ることで木の美観を損ないません。
ブルーベリーの花がらを摘み取るタイミング
花がらを取るタイミングは、花が散って地面に落ち、残っている花も茶色に変色してきたときです。
ブルーベリーの花は、受粉すると自分で落ちることもあります。
しかし、一部の花がらは落ちずに木に残り、茶色に変色します。
こうなると、美観も良くないので摘み取ってしまいましょう。
ブルーベリーの花がらを摘み取る方法は簡単で、手で摘み取ります。
特別な道具は不要ですが、花がらの付いている部分は受粉して果実が大きくなっている最中なので、デリケートです。
花がらが取れにくいときは無理に引っ張らず、少しひねりながら取ると簡単に取れます。
まとめ:ひと手間かけてブルーベリーを病気から守る
今回は、ブルーベリーの花がらの摘み取りについて紹介しました。
ブルーベリーの花がらを摘み取る理由は、灰色かび病からブルーベリーを守るためです。
そのほか、風や光の通りの改善、養分の集中、美観の改善などの効果もあります。
花がらを摘み取るタイミングは、花が散って茶色に変色してきたときです。
手で摘み取る際、果実を傷つけそうなら、少しひねりながら摘み取ると取りやすくなります。
今回は数本程度の花がら摘みでしたが、何百本もある農園の方は、どうしているのでしょうか?
さすがにすべての花がらを摘むのは大変だと思います。
大規模栽培での花がら処理について、コメントで教えていただければ嬉しいです。
それでは、皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋
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