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最近、ベランダで栽培しているブルーベリーの幼木に花がついていることに気が付きました。
ベランダで栽培しているブルーベリーの幼木に実をつけるにはまだ早いです。
先日の記事で投稿した通り、庭のブルーベリーは花が咲きとてもきれいです。
しかし、今回はホームセンターなどで購入したブルーベリーを初めて育てている方へ向けて、木が小さいうちに実を着けさせるデメリットについて共有したいと思います。
ブルーベリーの幼木における摘花は木を最大化させるために重要
ブルーベリーの幼木に花が咲く気配が
ブルーベリーに水をあげていると、ちょっとした変化に気が付きました。
ベランダの幼木に花が咲きそうです。
この木は過去の記事で花芽をすべて取り除いたつもりでした。
ブルーベリーに花が咲くことは、果実を着ける上で重要なことですが、2~3年生の苗では果実を着けさせることはおすすめしません。
理由は、この時期は木の成長にエネルギーを集中させるべきだからです。
ブルーベリーの幼木に実を着けさせるデメリットと過去の失敗
ブルーベリーの苗木の多くは、2~3年生苗で販売されています。
この樹齢のブルーベリーは成長の途中段階です。
実を着けさせるのはまだまだ早いです。
幼木に実を着けさせると、木の成長とは別に実にも栄養が消費され、結果として新梢や根が十分に成長しなくなってしまいます。
そして翌年も小さい木のままで、ブルーベリーの収量は少ないままになってしまうからです。
自分もブルーベリーの栽培を始めたときに、ホームセンターで実の着いた苗木を買ってきて実をそのままにして栽培した結果、その木はまだまだ大きくなるまでに時間が必要なようです。
ブルーベリーの花芽の見分け方と摘み取る方法
花芽の見分け方と摘み取り方には2パターンあります。
開花前は冬の間に取ってしまうパターンです。
冬のブルーベリーの枝をみるとぷっくりとしたところが花芽です。
これを枝の先端からなぞるように押してあげるとポロっと取れてしまいます。
詳しくは過去記事をご覧ください🙇♂️
もうひとつは、今回の様にある程度花芽が開いてから気づくパターンです。
写真の様に花芽が展開してきます。
花芽が確認できたら、なるべく早い段階で摘み取ります。
指で軽くつまんで引き抜くか、小さなはさみを使って摘み取ってあげましょう。
まとめ:摘花することで将来的に多くの果実を収穫できる
今回はブルーベリーの幼木に実を着けさせるデメリットと摘花作業について紹介しました。
ブルーベリーの幼木を栽培する際は、摘花作業を行い、木全体の成長を優先して栽培しましょう。
摘花することで、将来的にたくさんのブルーベリーの果実を収穫することができます。
自分の様にホームセンターでブルーベリーを購入して、ブルーベリー栽培を始めようとしている皆さん。
幼木の適切な管理が今後のブルーベリー栽培の成功につながりますので、自分の失敗を参考にしていただき摘花作業を実践してみてください💦
それでは皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋
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