【ブルーベリー栽培日記】📘ミスティとオニールの生育の違いについて調べてみた

【ブルーベリー栽培日記】📘ミスティとオニールの生育の違いについて調べてみた ブルーベリー

ご覧いただきありがとうございます🙇

先日、全然葉が出てこないオニールについて記事にしました。

前回の記事はこちらです🙇‍♂️

そのオニールの葉もついに開き始めました🌱

今回は、ブルーベリーの品種ごとの葉の開き方とその性質の関係についての調査した結果を共有します。

ブルーベリーの生育の違いは品種の違い?🤔

ブルーベリーの葉が開いてきて春めいてきたベランダ

ベランダのブルーベリーも暖かくなってきて葉が展開してきました。

春を感じますね。

その中でも1本だけ寂しい姿のオニールでしたが、無事葉が出てきました。

その中でも1本だけ寂しい姿のオニールでしたが、無事葉が出てきました。

枯れてしまったかと心配していたオニールにも遂に葉が🌱

葉が展開する前のオニールです。

葉が展開する前のオニールです。。

他の木が次々と葉を出してくる中、1本だけ冬の姿。

枯れてしまったのかと心配になっていましたが、気温が上がってきてやっと動きを見せてくれました。

最初に葉が展開し始めたミスティから遅れて1ヶ月、オニールも葉芽が開き始めました。

そもそもオニールの葉の展開が”遅い”のか🤔

他の木と比較して、遅れを取ってしまったオニール。

しかし、そもそもオニールは遅れを取っているのか?

少し気になったので、品種の特性を調べてみました。

同じサザンハイブッシュ系統のミスティと比較します。

調べた資料は当ブログで何度も登場しているこちらの書籍。

”ブルーベリー栽培事典”とネットで調べました。

ブルーベリーの品種の特性を簡潔に述べてあります。

まずはミスティの特徴を見てみると、

  • 収穫は早生から中生品種である
  • 常緑性が強く、冬が温暖な地域では常緑性がある
  • 着花過多の傾向があり、剪定が必要となる

そもそもミスティは常緑を示すとのことなので、葉が落ちづらい品種のようです。

一方、オニールは、

  • 収穫は極早生である
  • 冬が温暖な地域では、常緑性を示す場合もある
  • 適切な受粉条件下では、多くの果実を着ける

葉に関係しそうな部分でいうと、常緑性の強さでしょうか?

葉が開いてくる時期が早いミスティは常緑性が強く、それなりのオニールはミスティより遅い。

常緑性の強い品種の方が葉芽の展開が早いという仮説が経ちます。

葉の展開が早いと何がいいのか?

ミスティの方が葉が開くのが早い。

だから何?

といった感じなので、自分なりに利点を考えてみました。

考えられる利点は次の通りです。

  1. 光合成を早く開始できる
    • 新梢がいち早く伸びるので、ブルーベリーは多くの葉を展開できて、その結果、光合成できる時期が増加する。これにより、木はたくさんの栄養を産生することができる。
  2. 成長できる時期が伸びる
    • 新梢が早く伸びることで、植物は成長期をより早く開始できます。木の成長期が前倒しされて、他のブルーベリーと比べて長く成長する時間を確保できる。その結果、翌年の実の収量が増加する。

この2つの仮説は、ミスティの成長が旺盛で、着花過多傾向の性質にも当てはまり納得ができます。

ブルーベリーの品種の特性を理解して、お気に入りのブルーベリーを見つけよう

ブルーベリーの品種による生育の違いは、その品種の性質が関係することが分かりました。ブルーベリーの品種選びは、果実の収穫時期や収穫量に大きな影響を与え、自分の栽培環境や目的に合った品種を選ぶことが重要です。

今回比較した、ミスティとオニールでどちらが自分の好みかというと、ミスティの方が成長が旺盛で見てて楽しくはあります。

ただし、果実の評価の高いオニールも捨てがたいです。

これからたくさんの品種を栽培して、自分もお気に入りのブルーベリーを見つけられればいいなと思います。

それでは皆さんもブルーベリー栽培を楽しんでください👋

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