【コガネムシ大量発生】😨鉢栽培ブルーベリーの鉢増しとコガネムシ駆除の方法

コガネムシ大量発生😨鉢栽培ブルーベリーの鉢増しとコガネムシ駆除の方法 ブルーベリー

ご覧いただきありがとうございます🍇

先日、今年購入したブルーベリーの鉢増し作業を行いました⛏

作業内容については、以前の記事をご覧ください。

鉢増しの目的に、鉢栽培のブルーベリーの木を大きくすることがあります。

昨年購入した木も、もう少し大きくしてあげたいです。

今年1年で大きく成長したものもあり、植えている鉢も少し窮屈そうです😖

こちらも鉢増しを行いましょう。

今回は、

  • 昨年購入したブルーベリー(4年生苗)の鉢増し作業
  • 鉢増し作業時に確認したコガネムシの大量発生🐛

について共有します。

タイトルからお察しいただいているとは思いますが、今回はコガネムシ幼虫の写真が出てくるので苦手な方はお控えください😅

ブルーベリーの鉢増し作業はコガネムシ被害も一緒に確認する

4年生ブルーベリーの鉢増し作業手順

鉢増しの手順は、基本的には同じなので以前の記事をご覧いただけると幸いです。

ただし、今回は木と鉢のサイズが少し大きくて作業がしづらいです。

枝を取りまわすときに、折らないように慎重に作業をする必要があります。

用土は以前と同様にピートモス1、鹿沼土1の割合で配合をします。

ピートモスの給水も忘れずに。

鉢増しの1番手は、今年実を着けてほったらかしにしてあった”バルドウィン”の鉢を持ってきました。

選ばれた理由は、少し紅葉をし始めており、休眠期に入りつつあるので根をいじっても大丈夫かなとの判断です。

テキストでは11月もしくは3月頃となっていましたが、大丈夫でしょう(適当)

剪定してないことも原因ですが、とにかく大きいです。

伸びに伸びたブルーベリーの徒長枝

徒長枝も伸びに伸びています。

重ねてではありますが、折らないように作業する必要があります。

徒長枝は挿し木に使いたいです。

では、鉢から取り出してみましょう。

鉢から取り出したブルーベリーの根がびっしりと生えています。

少しわかりづらいですが、こちらも根がびっしりですね。

窮屈そうです。

このような状態になると、根詰まりを起こす原因になってしまいます。

木の成長を助けるために、少し根を切る必要があります。

前回の記事では側面をガリガリ削って作業しましたが、いつも参考にしているテキストに気になる作業があるので実践してみます。

ノコギリの登場です(笑)何に使うかというと、ノコギリで側面の土と根を切るためです。

ノコギリの登場です(笑)

何に使うかというと、ノコギリで側面の土と根を切るためです。

このやり方については、下の書籍を参考にしました。

ノコギリで切る土の量は、鉢の直径の1/6程度とのことです。

根を切りすぎたかな(笑)どうでもいいですが、チョコレートケーキみたいでおいしそうです🤤

切りすぎたかな(笑)

どうでもいいですが、チョコレートケーキみたいでおいしそうです🤤

反対の側面もバッサリと。

反対側の側面の土も切ってあげます。

後は、土の上下を軽くほぐしてあげます。

あとの手順は、前の鉢増しと一緒です。

今回は8・9号菊鉢程度の鉢を10号菊鉢にサイズアップします。

今回は8・9号菊鉢程度の鉢を10号菊鉢にサイズアップします。

自分は、10号菊鉢を原則最大サイズとして栽培するつもりです。

もちろん例外もあります。

例外の収穫コンテナ栽培ブルーベリー

理由は、鉢の取り回しと庭のスペースの問題です。

木が大きくなりすぎても実が採りにくくなり、作業もやりにくくなると考え、10号菊鉢にしました。

木の生育状況を見て基準の見直しは考えます。

話が逸れましたが、新しい鉢に土を入れて高さを調整します。

土を切った箇所に隙間ができているので、支柱を立てて用土を詰めます。

土を切った箇所に隙間ができているので、支柱を立てて用土を詰めます。

木と支柱を固定して、水をたっぷりと与えて完成です。

🐛虫注意🐛コガネムシの大量発生

ここからが、今回のメインテーマです😅

事件は土表面のマルチング材を取り出したときに発生しました。

マルチング材から次々出てくるコガネムシ🐛

マルチング材から次々出てくるコガネムシ🐛

全部で10匹ぐらい出てきました😨

とりあえず逃がさないように集めておきましょう。

マルチング材だけかと思いきや、土の中にも食い込んでいました

マルチング材だけかと思いきや、コガネムシは土の中にも食い込んでいました

コガネムシはどんな虫?どんな被害が発生する?

最近レギュラー化しているコガネムシですが、なぜ自分がコガネムシを気にするのかというと次の被害が出る可能性があるからです。

  • 幼虫は土の中で、ブルーベリーの根を食害する
  • 成虫はブルーベリーの葉を食害する

以前、ツマイモの収穫の記事で、コガネムシにサツマイモが虫食いだらけにされたように、幼虫は根を食害します。

水を吸い上げる、地面にしっかりと活着するなど機能は様々です。

根が食害されると、最悪枯れてしまう恐れがあります。

また土の下に被害を与えるので、被害が発見しづらいです。

鉢栽培では根を張る環境が限られているので、植物が枯れてきて気づいて鉢から出してみると🐛🐛🐛

成虫は成虫で、葉を食害します。

ブルーベリーの葉にコガネムシが集まり食害する。

成虫に産卵されて、鉢の中が幼虫だらけになる。

幼虫の被害が発生する。

成虫が孵化する。

といったサイクルで、被害が拡大する可能性があります。

このような被害を避けるため、コガネムシの幼虫・成虫問わず発見次第、退場いただきましょう🙏(合掌)

幸い今回の鉢増し業では、被害は確認されませんでした。

自分より遙かに詳しい解説をこちらでされているので、こちらもご覧ください。

”「カーメン君」ガーデンチャンネル”様、いつも参考にさせていただいています🙇‍♂️

効果的なコガネムシ対策

今年の栽培ではコガネムシに対してノーガードでした。

自分はコガネムシ対策ではいわゆるエアプです。

書籍やネットの情報を参考にしました。

自分が行うコガネムシ対策は、主に幼虫に根を食害されてないために行う対策です。

  • 物理的に成虫に産卵させない。
  • 薬剤を使用して、幼虫を駆除する。

まずは物理的に成虫に産卵させない方法ですが、これは鉢栽培について有効です。

鉢栽培では、コガネムシ幼虫の食害被害が顕著に表れます。

根を張る環境が限られてしまうからです。

コガネムシの幼虫が根を食害するなら、産卵させなければいいじゃない。

非常に合理的な考え方です。

鉢の直径に合わせて切った不織布や、鉢の上からネットを被せて、土の表面を覆い、成虫に産卵させなければ土中で幼虫が増えることもありません。

メリットは、薬剤を使わないので果実も安心して食べられます。

自分が食べる分を作るのでここは大きなメリットですね。

デメリットは、

  • 作業と資材の量が増えることと
  • マルチング材の補充などの作業やシュートの生長などの植物の管理や生育の邪魔になること

ただし、不織布で土の表面を覆う場合はマルチング材の代わりにもなるので、こちらは逆に作業量が減るかもしれません。

上の動画内で紹介されていた、”フマキラー カダン ハチ駆除剤 超激取れ”はこちらの物理的な対策に入ると考えます。

予算に余裕があればこちらも試したいです。

もう1つの方法が、薬剤を使用して駆除する方法です。

先の動画内でも紹介されていました。

コガネムシ被害は非常に多い被害なので、薬剤も多く売られています。

薬剤の詳しい紹介を上の動画にお願いします。

メリットは、

  • 定期的に散布することでコガネムシ被害が防げるので、特に作業は必要がないこと
  • 対応する薬剤を使用することで、植物の生育も邪魔しないこと

デメリットは、薬剤を使用することで農薬を気になさる方は、食べることに抵抗があることです。

自分は自家消費用で栽培しているので、物理的にコガネムシを寄せ付けない方法で対策を検討したいと思います。

現在使用していませんが、鉢が多くなり、コガネムシ被害が大きくなれば薬剤の使用も検討します。

使用するとすれば下の薬剤でしょうか。

適用作物の中にブルーベリーが入っていました。

たくさん(3㎏)入っているので、個人で使い切るのは大変です(笑)

鉢栽培ブルーベリーにはコガネムシ対策は必須

今回は、

  • 昨年購入したブルーベリー(4年生苗)の鉢増し作業
  • 鉢増し作業時に確認したコガネムシの大量発生🐛

についてご紹介しました。

4年生ブルーベリーの鉢増し作業は、買った直後の苗木と比べて、木と鉢のサイズが少し大きくて作業がしづらいです。

枝を折らないように慎重に作業してください。

用土はピートモス1、鹿沼土1で準備します。

鉢からブルーベリーを取り出すと、根がびっしり張っています。

そのままにしておくと根詰まりの原因になります。

根詰まりを防止するため、鉢の直径1/6程度の土をノコギリで切ってあげましょう。

後は土の上下を軽くほぐしてあげます。

今回は8・9号菊鉢程度の鉢を10号菊鉢にサイズアップします。

支柱を立て、木と固定し、水をたっぷりと与えて鉢増しは完了です。

もう1つ必要な作業は、コガネムシの確認作業です。

鉢増し作業のときに、コガネムシがいっぱい出てきました。

コガネムシが発生すると、次の被害が出る可能性があるからです。

  • 幼虫は土の中で、根を食害する
  • 成虫は葉を食害する

このような被害を避けるため、コガネムシの幼虫・成虫問わず発見次第、退場いただきましょう🙏(合掌)

幸い今回の鉢増し業では、被害は確認されませんでした。

コガネムシへの対策は、主に幼虫に根を食害されてないために行う対策です。

  • 物理的に成虫に産卵させない。
  • 薬剤を使用して、幼虫を駆除する。

この2点が対策として考えられます。

まずは物理的に成虫に産卵させない方法です。

土の上から不織布や、鉢の上からネットを被せて、表面を覆います。

土を覆うことで、成虫は土の中に産卵できません。

メリットは、薬剤を使わないので農薬が気になる方でも安心して果実が食べられます。

デメリットは、

  • 作業と資材の量が増えることと
  • マルチング材の補充などの作業やシュートの生長などの植物の管理や生育の邪魔になること

が考えられます。

もう1つが薬剤を使用して、幼虫を駆除する方法です。

コガネムシ被害は非常に多い被害なので、薬剤も多く売られています。

メリットは、

  • 定期的に散布することでコガネムシ被害が防げるので、特に作業は必要がないこと
  • 対応する薬剤を使用することで、植物の生育も邪魔しないこと

デメリットは、薬剤を使用することで農薬を気する方は、食べることに抵抗感が出ることです。

今回は鉢増し作業とコガネムシ駆除のご案内でした。

ブルーベリーは、比較的害虫に強い植物です。

しかしコガネムシは根を食べて、ブルーベリーの木をダメにしてしまいます。

果実も守らないといけませんが、木そのものを守ることも考えないとせっかく育てたブルーベリーが台無しになってしまいます😫

秋から冬にかけては、コガネムシも土の中でおとなしくしています💤

鉢増しで幼虫を駆除しつつ、産卵されない対策をして、コガネムシが活発になる春・夏に備えます🐞

自分で食べる分なので、薬剤に頼らないブルーベリーを目指しての栽培を楽しみたいです🤤

それでは皆さんもおいしいブルーベリー作りを楽しんでください👋

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