ご覧いただきありがとうございます🍠
前回、耕うん機を手に入れました。
しかし、試運転をしようとしたらスターターロープを切ってしまい交換をすることになりました😓
前回の記事はこちらからどうぞ🙇♂️
ロープの交換を終え、再度エンジンを掛けようとロープを引きましたが結局エンジンは始動しません😭
考えられる原因は、いくつかありますので一つ一つ潰していきましょう。
今回は、耕うん機のエンジンがなかなかかからない方に向けて、
- 耕うん機を始動する前の3つのチェックポイント
- 耕うん機のエンジンが始動しない場合の対処法
- スパークプラグの点検方法
について、共有します。
耕うん機が始動しない場合はマニュアルを読んで忠実に対応する
耕うん機のを始動する前の3つのチェックポイント
まず、耕うん機を始動させる前に次の3つを確認してください。
- 燃料は入っているか?
- 燃料コックは開いているか?
- 耕うん機のスイッチが”運転”側に入っているか?
まず、燃料が入っていないともちろん始動しません。
クボタTR6000はボディ上部のカバーを開けると、燃料タンクがあります。
燃料は”ガソリン”を使用しましょう。
それ以外の燃料、軽油や農機具用の混合油などは使用しないでください。
携行缶を持ち込めば、スタッフの方が携行缶に給油してくれます。
セルフ式のガソリンスタンドでも、自分で給油せずスタッフの方にお願いしてください。
次に、”燃料コック”が開いているか確認します。
燃料を入れても燃料コックが開いていないとエンジンまで燃料が届きません。
画像の状態がクボタTR6000の燃料コックが開いている状態です。
この状態になっていれば、エンジンに燃料が届きます。
注意点としては、使わないときには燃料コックは閉めておくことが大事です。
長期で燃料コックを開けたまま保管しておくと、燃料がキャブレター内で変質してエンジンが始動しなくなる場合があります。
最後に停止スイッチを確認しましょう。
クボタTR6000の停止スイッチは手元にあります。
停止状態ではスイッチが”停止”を指しています。(かすれていて見辛いですが。。。)
このスイッチを”運転”の状態に切り替えてあげましょう。
上記の3点で、燃料が入っており、燃料が供給され、エンジンが始動する状態になっているかどうか確認します。
それでも耕うん機が始動しない場合の対処方法
通常であればリコイルスターターのロープを引っ張ればエンジンが始動するのですが、今回は始動しませんでした💦
他に問題はないのでしょうか?
マニュアルを確認して、さらに2点を追加で確認しました。
- チョークの開閉状態
- スパークプラグの状態
クボタTR6000のチョークはここにあります。
マニュアルによると、始動しにくい時にはチョークを”閉”の位置にしてくださいとあります。
”閉”の状態になったので、再度スターターロープを引っ張ってみましょう。
やはり、始動しませんね。。。
別の項目のようです。
ここで注意点ですが、チョークを”閉”の状態で何度も引いてしまうと後述する”燃料かぶり”の状態となり、さらに始動が悪くなる可能性があるので、何度か引いてダメだったらチョークを”開”にしてスターターロープを引いてください。
次の確認項目はスパークプラグですが、スパークプラグにはプラグレンチが必要なので前回の作業では確認が出来ませんでした。
耕うん機のスパークプラグの点検方法
プラグの点検には工具が必要であり、ちょっとした作業が必要です。
プラグレンチを購入してきたので、再度チャレンジします。
ご存知の方も多いとは思いますが、プラグレンチはこのようなものです。
マニュアルから使用するプラグの型番を調べて、そこからプラグレンチのサイズを決定しました。
今回は21mmを使用します。
クボタTR6000のプラグの取り付け位置は、実は燃料のタンクのところですでに登場しています。
カバーをあけると給油口の手前にあります。
プラグのコードは工具なしでも取りはずせるのではずしてみましょう。
スパークプラグが露出しました。
スパークプラグを取りはずすには、プラグレンチが必要になります。
専用の工具だけあって、非常に簡単に作業が出来ました。
プラグレンチにマグネットが付いているので、プラグが脱落することもありませんでした。
取りはずした状態がこちら。
プラグのが少し湿って見えます。
このような状態は”燃料かぶり”といって、 スパークプラグから火花が飛ばなくなりエンジンが始動しにくくなります。
対処方法は湿った部分をふき取ってあげます。
このとき、繊維やゴミがプラグに着いてしまう可能性があるので、あまり毛羽立っていない布で行うようにしましょう。
キレイにしたプラグは逆の手順で、耕うん機に取り付けてあげます。
全ての点検を行った結果は。。。
マニュアルを読んで、考えられる確認や点検を行いました。
今回は耕うん機のエンジンは始動するでしょうか?
リコイルスターターロープを引っ張ってみましょう。
無事始動してくれました😊
やっと耕うん機が使用できる状態になりました。
まとめ:耕うん機の始動前の確認・点検は必ず実施しよう
今回は、エンジンが始動しない耕うん機のエンジンを始動させるために確認と点検を行いました。
エンジンを始動させる前に3つの確認をしましょう。
- 燃料は入っているか?
- 燃料コックは開いているか?
- 耕うん機のスイッチが”運転”側に入っているか?
上記の3点がすべて確認できたらエンジンは始動できる状態ですが、今回は始動しませんでした。
追加で点検を行う箇所は次の2つです。
- チョークの開閉状態
- スパークプラグの状態
マニュアルには指導が悪い場合は、チョークを”閉”の状態にしてエンジンを始動させるとありました。
しかし今回はこれでも始動しなかったので、スパークプラグの状態も確認します。
スパークプラグの取りはずしにはプラグレンチが必要です。
スパークプラグを確認すると電極の部分が湿っている感じがしたので、布でふき取ってあげて再度取り付けます。
上記の確認・点検を行いやっと耕うん機のエンジンが始動しました😓
来年のサツマイモ栽培に向けて、強力なツールを手に入れました😊
今年は鍬一本で畝縦などを行いましたが、来年は少し楽になります。
しかし、やっと耕うん機動くようになりましたが、気になる箇所はいくつかあります😓
久しぶりに耕うん機を動かすときは、近くのサービス店に持ち込むのが一番確実かもしれません。
身も蓋もないですが💦
あとは、今年のサツマイモがどの程度収穫できるかが楽しみです😄
皆さんもおいしいサツマイモ作りを楽しんでください👋
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