サツマイモ栽培1年生必見😊ツル返しの目的と方法

サツマイモ栽培1年生必見😊ツル返しの目的と方法 さつまいも

ご覧いただきありがとうございます🍠

8月のマルチなしサツマイモ栽培活動のご報告です。

今月も草むしりですが。。。😅

プラスで”ツル返し”という新しい作業にもトライします。

前回のサツマイモ畑の草むしり作業についてはこちらからご覧ください🙇‍♂️

8月は夏の暑さもピークに達して屋外での作業は億劫になってきますが、雑草は待ってはくれません。

今月も草むしりをやりたいと思います。

皆さんは熱中症対策は十分にしてから作業をしてください🥵

”気合と時間でカバーする”

をモットーにマルチなし栽培を始めましたが、荒れた畑をご覧いただくのは少し恥ずかしいです😓

作業前の畑の様子がこちら

サツマイモがどこにあるかわからないサツマイモ畑

サツマイモはどこだ。。。

前回の記事でも同じようなことを言ったと思います。

サツマイモが見えません🙄

今回は、

  • マルチなしサツマイモ畑の困ったところ2点
  • マルチなしサツマイモ栽培の必修科目?”ツル返し”
  • 雑草防止のための草マルチ

について、ご共有したいと思います。

”ツル返し”して、サツマイモを大きくしよう

マルチなし栽培の困ったところ2点

マルチなし栽培の難しいところは挙げ出すときりがありませんが、あえて絞ると2点あります。

  • サツマイモ特有の性質で草むしり作業自体に労力がかかる
  • 畑の見た目をきれいに維持すること

草むしり作業は現状イモヅル30本程度なので1時間ぐらいでなんとか終わらせられます。

しかし、作業がしづらいです。 

ツルが伸びた箇所からさらに根を張っています。

イモヅル同士が畝をまたいでおり、絡んで作業しづらいです。

ほどいてあげながら草刈をしなければいけません。

作業性を大きく落とす要因になります。

また、畑の見た目が悪くなる点は、借りている立場上気になります。

本来であればマメに草むしりをしなければなりません。

借りている人間の責任だと思います。

しがし、他のことに気を取られて月に1回程度しかメンテナンスできていません。

地主さんがおおらかな方で、大目にみていただいています。

また畑の周りについても地主さんが雑草を刈っていただいています。

いつもありがとうございます🙇

でも、草むしり作業が大変ということ百も承知なので、黙々と草むしりをしていきます。。。

サツマイモの根元からバッサリ行ってしまいました(2回目)

また、やってしましました✂

イモヅルを根本からバッサリ切ってしましました。

せっかくなんで、思い切ってイモが付いているか少し掘ってみました。

結構深くまで掘り返しましたが、残念ながらイモは着いていませんでした。

イモを確認している最中、また虫くんを発見してしまいました。

今回は、コガネムシの幼虫でしょうか?

この記事の最後に画像を載せておきます🐛

マルチなしサツマイモ栽培の必修科目?”ツル返し”

今回は事前に地主さんからサツマイモ栽培のアドバイスをいただいていました。

夏頃に”ツル返し”なる作業をすると良いということです。

ツル返しとは、伸びていったイモヅルを地面から剥がして元の畝に戻してあげる作業です。

ツル返しには次の2つ目的があります。

  • 畝からはみ出し別の畝や畑の外に行こうとするイモヅルを本来の畝に戻し、作業性を良くする
  • イモヅルの途中から生えた小さな根を地面から剥がし、イモが着く根に栄養を集中させる

まず、作業性を良くする点です。

ツル返しをする前の畑は、他の畝のイモヅルと絡まり、節から新たな根が地面に伸びていました。

今持っているイモヅルがどのイモヅルか、確認しながら作業を行うため非常に作業性を悪くしていました。

あのような事故も起こりかねません💦

作業しづらい状態の発生を防ぐため、伸びてしまった根を地面から剥がし本来の畝に戻してあげます。

次に、イモの栄養を集中させる点です。

伸びたイモヅルから根が張り、その根に小さなイモが出来てしまうことがあるそうです。

これから秋にかけてイモが大きくなるときに、その小さなイモにも栄養を分け与えます。

小さいイモにも栄養を分けることによって、全体的にイモが小ぶりになってしまうそうです。

今回はマルチなし栽培をしているのでいたる所で根を張ります。

放置しておくと畑のいたる所にイモが出来てしまいます。

また、栽培している安納芋も全体的に小ぶりです。

自分の畑には絶対に必要な作業です。

実際に”ツル返し”をやってみましょう。

といっても、作業自体は簡単です。

イモヅルの根元からたどって、節から地面に根を張っている個所をブチブチと剥がしてあげる。

サツマイモの節から伸びた根をツル返ししたら、かなり伸びてました。

これだけです。

この時、勢い余ってイモヅルを引きちぎらないようにしましょう。

畝の間をまたがないので、どのイモヅルがどの畝から出ているのかハッキリしましたね。

ツル返しをしてどの畝のサツマイモかハッキリしました。

これで畝の草むしりの作業性も少しは向上するでしょうか?

イモヅルが整列したので見た目も少し良くなりました。※当社比💦

今回もマルチをしない代わりの草マルチ

実施する内容については前回の草むしり作業の投稿に譲りますが、今回もやります。

前回の草マルチの効果はある程度出ており、イモヅルの付近の草は前回ほど伸びていません。

幸い?今回は先月にも増して草が伸びているので、マルチにする草はたくさんあります。

借りている畑は大きな畑の一画で、自分の畑以外の部分も草に覆われています。

どこからでも持ってき放題です。

畝の間に通路に生えた草については、そのまま刈り倒して通路に敷きます。

畝に生えた草はいったん通路に置いて、”ツル返し”の作業時に畝の上に敷きます。

まとめ:サツマイモ畑の草むしりとツル返し作業

今回はマルチなしサツマイモ畑の

  • 草むしり
  • ツル返し
  • 草マルチ

の作業を実施しました。

前回からさらにパワーアップした雑草くん達が襲来してきました。

マルチをしてない分の労力は”気合と時間でカバーする”と意気込んでいましたがやっぱり大変です。

草むしりの何が大変かというと、

  • サツマイモ特有の性質で草むしり作業自体に労力がかかる
  • 畑の見た目をきれいに維持すること

この2点が大変です。

イモヅルはツルの節から根を張り、さらにツルの先はどこに向かうかわからないからです。

また、借りている畑である以上、きれいに維持することも大切だからです。

今回は新たな作業、”ツル返し”を実施しました。

ツル返しの目的は2つ

  • 畝からはみ出し別の畝や畑の外に行こうとするイモヅルを本来の畝に戻し、作業性を良くする
  • イモヅルの途中から生えた小さな根を地面から剥がし、イモが着く根に栄養を集中させる

イモヅルを整列させて、イモヅルが畝を跨がないように整理することで、作業性の向上を狙います。

また、小さな根を剥がすことで小イモの発生を防ぎ、イモに栄養を集中させてイモを大きくします。

最後に、刈った草を草マルチとして活用するため、ツル返ししたイモヅルの下に敷きます。

前回の草マルチの効果はある程度あったようで、重点的に敷いた畝には雑草が前回より抑えられていました。

サツマイモの栽培は、ブルーベリーの栽培と違って目まぐるしく変化するので対応するのが大変です。

一か月前に草むしりしたばかりでしたが、前回を上回る雑草が襲来していました😨

畑の地主さんや、畑の隣家の方には”サツマイモは育てやすいから大丈夫”とは言っていただけますが、正直収穫できるか不安です。

毎回草むしりの時に”事故”を起こす程度には不器用なので。。。

作業の段どりも、

  1. 除草作業
  2. ツル返し
  3. 草マルチ

の順で実施するよりも、

  1. ツル返し
  2. 除草作業
  3. 草マルチ

の順で実施した方が、イモヅルが除草作業の邪魔にならずに作業がしやすかったかなと考えます🤔

まだまだ勉強です🔎

思い付きで始めたサツマイモ栽培ですが、今年うまくいかなくとも来年もトライしたいです😤

マルチなしでやるかは、わかりませんが。。。😅

それでは皆さんもおいしいサツマイモ作りを楽しんでください👋

最後に虫注意です🐛

事故ったイモヅルを掘り返していたら、コガネムシの幼虫?が来てくれました。

サツマイモ畑に埋まっていたコガネムシの幼虫?

そしてこの後、カエルの御一行様にさらわれていきました🙏(合掌)

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