ご覧いただきありがとうございます🍠
まずはご覧いただきたいものが。
去年もらったサツマイモをしまい込んでいたら、芽が出ていました💦
気づいたら結構伸びてました(笑)
後の玉ねぎは無関係です😆
みなさんもこんな経験ないでしょうか?
頂きものだし、捨てるのも気が引けるなぁ。
それなら芽出しも出来ていますし、そのまま育ててみましょう。
ただ、栽培する場所がないなぁ。
それならベランダでサツマイモの”袋栽培”にチャレンジしてみましょう。
今回は、
- 袋栽培の元ネタ
- 袋栽培の資材の選び方
- 植え付けの方法2パターン
について実験します。
今年のベランダ園芸のテーマが決定しました。
今回は実験なので、参考にすると収穫できない可能性があります🙇♂️
袋栽培に興味がある方は、正しい栽培方法が掲載されている他のサイト様をご参考になさってください(笑)
※サツマイモ栽培に関する記事を更新しました。こちらもご覧ください。
自宅でサツマイモを気軽に栽培したい
サツマイモ袋栽培の元ネタ
袋栽培などのベランダ園芸は、やりがいのある園芸だと思っています。
日々植物の成長を身近に感じられるからです。
自分も今までに、トマト、バジル、唐辛子などベランダで栽培してきました。
出来た野菜をそのまま調理につかったり、加工して保存用にしたりなど、日々の生活に収穫したモノを取り入れて楽しんでいました。
ただ、今年はブルーベリーや畑を借りてのサツマイモ栽培などの準備があり、ベランダ園芸は特に考えていませんでした。
そんな時に出てきたあのサツマイモたち。
ツルの成長が激しいので、ベランダでやったらどんどん成長して面白いだろうな。
サツマイモも採れて一石二鳥です。
袋栽培になった理由は、ホームセンターで気になる商品がありました。
カルビーポテトチップスのパッケージが目立つ”ポテトバッグ”です。
自宅でジャガイモが栽培できるキットで、面白そうな商品だなと気になっていました。
面白そうだなと思いつつも、ブルーベリーや畑に取り組んでいたので買うのを躊躇している間にホームセンターから消えてました。
人気商品だったみたいですね。
ジャガイモができるんだったらサツマイモも袋栽培できるやろ(適当)
といった考えからベランダでサツマイモを袋栽培するといったアイデアが出てきたわけです。
ポテトバッグを参考に資材選び
ポテトバッグを使おうにも近くでは販売してないので、ポテトバッグ参考に近しい資材を用意する必要があります。
まずはポテトバッグの事を調べました。
インパクトのあるパッケージのせいで、ポテトバッグはカルビーさんが製造しているかと思いきや”株式会社プロトリーフ”さんという会社が製造しているようです。
プロトリーフさんのサイトを見てみましょう。
ポテトバッグの主原料は”ココヤシガラ”のようです。
ココピートなんて呼び方もします。
ざっくりココヤシガラの特性を調べましたが、
- 水はけ・保水性が良いが肥料分がない
- 中性から弱酸性の土壌pH
- 園芸用土としては軽い
もともと、ポテトバッグはジャガイモ用の用土なのでサツマイモの栽培に適しているかわかりませんでしたが、上記の特性はサツマイモのベランダ栽培も出来そうな気がします。
各特性についてサツマイモとの相性を見ていきます。
水はけがよいのは好ましいですが、保水性が高いとサツマイモは葉が茂って”ツルぼけ”といった症状が出てしまうため、水分管理には気を付けた方よさそうです。
肥料分は元肥や追肥で対応します。
土壌pHは5.0~6.5とサツマイモの好む弱酸性から中性なのでそのまま使えそうです。
軽いことはベランダ栽培では正義で、集合住宅の2階以上に住んでいると用土の持ち込みも大変なので助かります。
ただ、ポテトバッグがいかにサツマイモのベランダ栽培に適しているかを説明しましたが、肝心のポテトバッグはもうありません。
代わりの資材を探す必要があります。
近くのナフコさんにGOです。
用土の選ぶ基準は、
- 主原料にココピートを使っていること(サツマイモの栽培に適し、かつ軽いため)
- 容量が20L以上であること(軽いので、できるだけ用土の量を多くしたいため)
- 価格が高くないこと(園芸にかけられる予算の関係上💦)
ついでに畑のサツマイモに肥料をあげるため、専用肥料も探しておきます。
いろいろ物色しましたが、基準に合いそうな用土が見つかりました。
製造元もポテトバッグと同じ、プロトリーフさんですね。
種芋2つ分で2袋買ってきました。
あと、サツマイモ用の肥料も買いました。
2パターンの植え付け方法を実験
種芋が2つあるので、2つの植え付けパターンを試してみたいと思います。
- 一般的な袋栽培の方法(以降、縦型と呼びます)
- サツマイモの畑栽培に寄せた方法(以降、横型と呼びます)
まず大前提、この2つの方法でサツマイモが収穫できるのでしょうか?
事前に少し調べましたが、”袋栽培×種芋”で栽培されている方があまりいらっしゃらなかったので、今年はまずこの方法で”収穫できるか・できないか”がわかればいいですね。
これから縦型と横型の植え付け方法を実践しますが、横型の方が作業量的には楽です。
収穫できるかどうかはわかりません(笑)
まずは”縦型”の植え付けを行います。
資材は買ってきた用土とサツマイモ用の肥料です。
用土にはすでに元肥が入っていますが、サツマイモに適したものかわからないので、サツマイモ用の肥料を少し入れます。
縦型はまず上の口を切って、半分ほど用土を取り出します。
サツマイモ用肥料を軽く一握り(20g程度)を袋に残った用土と取り出した用土に半分ずつ入れ、用土と肥料をしっかりと混ぜます。
袋に残った用土の上に、種芋の芽が伸びた方を上にして置きます。
伸びた芽をうっかり折らないように、取り出した用土を種芋に被せます。
芽の上の葉っぱが出そうなところを表面から出しておきます。
このままだと撒いた水が袋の中に溜まってしまうので、水抜き用の穴を袋の下の方に開けておきます。
最後に種芋と用土が馴染む様に、軽く水をあげておきましょう。
これで縦型は完成です。
次は”横型”の植え付けを行います。
まず種芋の大きさに合わせて、袋の表面に切れ目を入れます。
縦型と同様に肥料を入れて、袋の中に手を入れてしっかり混ぜ込みます。
切れ目の部分にくぼみを作り、種芋を袋の中に入れます。
伸びた芽をうっかり折らないように、そっと用土を種芋に被せます。
袋の端と側面に水抜き用の穴を開けておきます。
最後に水をあげて完成です。
2つの袋はベランダの日の当たるところに置いておきます。
水はあまり頻繁に与えず、伸びてきたツルの元気がなくなってきたらあげるようにします。
身近にあるのでついついお世話したくなりますが我慢です。
まとめ
今回は、ベランダでも出来るサツマイモの袋栽培にチャレンジしてみました。
このアイデアは”株式会社プロトリーフ”さんが製造している”ポテトバッグ” からいただきました。
ポテトバッグの主原料は”ココヤシガラ”のようで、サツマイモ栽培にも適していそうです。
ポテトバッグは近場には販売してないので、主原料にココヤシガラを使って、容量が多く、お手頃価格の用土とサツマイモ用の肥料を購入しました。
植え付けは縦型と横型の2パターンを試します。
それぞれ用土に肥料を混ぜて、種芋から伸びた芽を折らないように気を付けながら用土を被せます。
水抜き穴を開けて、最後に水をあげて完成です。
2パターンの植え付け方法で、そもそも収穫が出来るかどうか、生育に差が出るかどうかを実験していきます。
チャレンジの要素が強いので、もしかしたら失敗するかもしれませんが、失敗も含めて”これをやったら失敗する”といった情報をお伝えできるので、”収穫ができればいいか”ぐらいの熱量でやっています😆
畑のサツマイモと比較して、袋栽培の良いところ、悪いところについても今後共有していきます。
それでは皆さんもおいしいサツマイモ作りを楽しんでください👋
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