目的を意識する🤔初夏の追肥作業

目的を意識する🤔初夏の追肥作業 ブルーベリー

ご覧いただきありがとうございます🍇

3月に投稿した記事で元肥の施肥をしました。

今回は追肥作業をやりたいと思います😀

3月の元肥の施肥についてはこちらの記事をご確認ください。

今回は、

  • 追肥はいつ行うのか。
  • 肥料は何を与えればいいのか。
  • どのくらい与えればいいのか。

分からない人の参考になれば幸いです。

※追肥に関する情報を更新しています。こちらの記事もご覧ください🙇‍♂️

肥料を与える目的を意識する

ブルーベリーの成長度合いによって肥料与える目的が変わる

元肥の施肥の記事を投稿したときに毎年3回の施肥を行うことを説明しました。

時期は以下の通りです。

  1. 春の発芽直前
  2. 初夏の結実直前
  3. 晩夏の収穫終了後

ただし、うちのブルーベリーは今年結実させません。

ラビットアイ系統のブルーベリーはハイブッシュ系統と比較し晩生なので、結実させる場合はもう少し後の時期の追肥でも構いません。

今回の追肥はブルーベリーは木の成長を目的にしているので、この時期に実施します。

肥料については様々な考え方が

次に何を与えればいいのかというと、調べる所によってかなり意見が変わってきます。

自分は書籍をもとに栽培知識を得ています。

自分の手元の書籍ではどちらかというと化成肥料で与えているケースが多いです。

ただし、Youtubeなどでは有機肥料(油かすなど)与える意見をよく聞きます。

また、有機栽培をしている方についても有機肥料を与えています。

意見が分かれる所なので、ご自身の栽培する目的に応じて好みの肥料を与えればいいとは思います。

自分は極力お金を掛けたくないので、家族が使い切らなかった油かすを使用しました。

東商の醗酵油かす中粒。家族の使用したものの余りです。

なくなったら、肥料を与える目的・肥料分・価格のバランスを見て適切な肥料に切り替えていきたいと思います💰

追肥する量は与える肥料によって異なる

有機肥料と化成肥料の違いについてもう一つ。

化成肥料は肥料分が多いため、有機肥料と比較して少なめに与えている傾向にあります。

また、同じ有機肥料でも商品によって肥料分が違うので、何g与えてくださいなども言いづらいです。

画像のような肥料を与えている場合は袋の裏側を見てみましょう。

窒素(N)-リン酸(P)-カリウム(K)の比率は4%-6%-2%となっています。

商品の詳細はこちらをご確認ください。

手元の書籍ですと、8%-8%-8%の化成肥料を21g使用するとなっています。

ということは、

  • N:21g×8%=1.68g
  • P:21g×8%=1.68g
  • K:21g×8%=1.68g

1鉢あたり、各栄養分が上記の量必要となるようです。

これを手元の油かすの比率に当てはめて逆算すると、

  • N:1.68g/4%=42g
  • P:1.68g/6%=28g
  • K:1.68g/2%=84g

となりました。

栄養分ごと、与える油かすの量がバラバラになってしまいました😅

今回の追肥は、木の成長が目的です。

木の成長には、窒素(N)が必要になってきます。

よって、Nの量を基準に各鉢に油かす42g前後の施肥をすることにしました。

油かすは重さをはかって与えます。

肥料を与える位置

ブルーベリーは施肥をする位置も重要になってきます。

ブルーベリーは浅く根を張る性質があるので、一ヵ所に全部おいてしまうと肥料分が強すぎて根に障害が起きてしまう可能性があります。

そのため、画像のように木から離して〇を描くように肥料を与えます。

肥料の与え方。木から少し話して〇を描くように与えます。

鉢植なので鉢のふちに沿って撒きましたが、露地植えの場合は枝が伸びてた先の真下ぐらいの位置が良いそうです。

有機肥料は、与えたあとに肥料の分解が進むように軽く水を与えておきます。

まとめ

今回は追肥の作業を実施しました。

追肥の目的は木の成長度合い、与える時期によって変わってきます。

今回の追肥はブルーベリーは木の成長を目的にしています。

与える肥料は有機肥料か化成肥料かは、ご自身の栽培する目的に応じて好みの肥料を与えればいいとは思います。

自分は極力お金を掛けたくないので、与える目的・肥料分・価格のバランスを見て適切な肥料を与えます。

追肥する量は肥料の種類、商品によって肥料分が違うので、何g与えてくださいなども言えません。

手元の肥料の栄養分を確認し、木の成長度合い、与える時期によって適切な量を与えてください。

今回は木の成長を目的としているため、窒素の量を基準に肥料を与えます。

施肥をする位置も重要で、一ヵ所に全部おいてしまうと肥料分が強すぎて根に障害が起きてしまう可能性があるため、木の周り〇を描くように肥料を与えます。

現状では木を大きくする段階なので果実ができるのは来年になります。

ただ、目的意識をもって追肥作業ひとつとってもで楽しんで作業をすることが出来ました。

まだまだ書籍片手に作業をしている状態なのでもっと経験と知識を積んで、自分なりに栽培方法をアレンジ出来ればもっと作業が楽しめると思います。

それでは皆さんもおいしいブルーベリーを作りを楽しんでください👋

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