ご覧いただきありがとうございます🍇
3月になり、ブルーベリーの様子にも変化が出てきました。
冬剪定した木は次第に葉芽が萌芽し、さし木は管理方法で明暗が分けれています。
今回は作業などはありませんが、
- 3月の木の様子
- 挿し木した苗木の様子
をお伝えします😀
※挿し木に関する情報を追加しています。よろしければこちらの記事もご覧ください🙇♂️
挿し木したブルーベリーに急激な環境変化はNG!?
鉢植のブルーベリーは萌芽を確認
冬剪定作業と施肥作業を終えた鉢植の木は、萌芽を始めています。
一鉢だけ剪定しなかった鉢に花芽も。
今年はこの鉢だけ花を楽しむことができます。
ラビットアイブルーベリーはの品種は2品種ないと実がつかない
ここで今回の失敗ポイント。
これはブルーベリー栽培の基本というか、園芸屋さんでも確認されたのですがブルーベリー、とくにラビットアイ系統の木は2品種ないと実が付きません。
これはラビットアイ系統が、自家受粉で実をつけにくい特性があるからです。
もう一本残しておくべきでした😥
今年は、この鉢でお花見ですね😅
挿し木ブルーベリーは2回に分けての作業を実施
挿し木は1月と2月、別々に実施していました。
1月作業分は、剪定時に切りそろえそのままポットに挿し木しました。
2月作業分は、12月に実施した剪定時に穂木を採取し、
冷蔵庫にて保存したものを挿し木しました。
↓2月の挿し木作業については、ぜひこちらの過去の投稿もご覧になってください↓
1月に挿し木したブルーベリーの状況
1月挿し木の状況は過去にも投稿しましたが、1か月程度で葉芽が萌芽し、ほとんどの葉芽が萌芽し始めていました。
そして、ここからが失敗ポイントその2💦
順調に萌芽をしており、気温も高くなってきたので屋内管理から屋外管理に切り替えました。
一日おいておくと、
ご覧のとおり、芽が焼けてシナシナになっております😢
屋外管理する前がこちら。
対比する画像が悪くて申し訳ありませんが、萌芽し始めた小さい葉芽からダメになっていってます。
屋外管理に切り替えた日が、晴天の最高気温が20℃以上でした☀
しっかり葉が展開され始めた苗木は無事だったのですが、ダメになったものが多数でした。
ご覧のみなさんは葉が展開されたからと、むやみに管理方法を変えない方がいいですよ😢
2月に挿し木したブルーベリーの状況
2月さし木は、最初から屋外管理です。
屋外といっても、2月下旬はまだまだ冷え込むので霜が降りない軒下で管理しました。
気温が低いので様子に変化がなく、冷蔵庫に保管していたものなので、そもそも生きているか不安でした。
こちらが3月中旬の様子。
萌芽して始めているようです。
23/24本は、萌芽しています。
こちらについても、挿し木自体はうまくいっていたようです。
まとめ
3月のブルーベリーは気温が高くなってきて、花芽や葉芽が萌芽してきます。
花が咲いてくると受粉し実が付くのですがラビットアイ系統は自家受粉しにくい特性があるので、実を楽しみたい場合は花が咲いているものを2品種以上用意しましょう。
挿し木については、屋内で管理したものと屋外で管理したもので生育状況に大きな差が出ました。
葉芽が展開されて、生育が順調だった屋内管理のさし木は屋外管理に切り替えた際に葉芽が焼けてしまいました。
一方、屋外で管理していた挿し木木は、葉の展開はこれからですが葉芽の萌芽を確認できました。
これから、水やり、施肥、マルチング材の補充、病害虫対策など栽培管理が忙しくなってくるので、
しっかりと計画をたてて取り組みたいです。
それでは皆さんもおいしいブルーベリーを作りを楽しんでください👋
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