ご覧いただきありがとうございます🍇
とうとう出ましたね。害虫🐛
うちに出たのはカイガラムシという害虫です。
害虫が出ると食害や病気が発生し、生育に影響します。
植物の見た目も悪くなります😨
人によっては害虫たちそのものが苦手な人も多いですよね?
でも、園芸や農業をやっていると避けられないのが害虫です。
今回は、
- カイガラムシがどんな害虫か知りたい人
- カイガラムシの駆除方法について知りたい人
- 農薬を使わない駆除の方法を知りたい人
の参考になれば幸いです。
カイガラムシの対策には3種類の対応方法がある
カイガラムシの発見
カイガラムシは、家族が見つけれくれました。
”木の幹に何か白いカビのようなものが付いてる”
日当たりが悪いので最初はカビかなと思いましたが、よくよく調べるとカイガラムシの幼虫でした。
成虫の画像は、うちのレモンの木に付いていた虫を駆除した作業内容をのせてあるので抵抗のない方は見てってください。
カイガラムシによる被害
カイガラムシは幹・枝・葉にくっついて、樹液を吸う害虫です。
木の生育が悪くなり最悪枯れてしまいます😨
すす病という、木にすすのような、黒いカビで覆われ光合成を妨げる病気の原因になったりします。
画像は、レモンの木ですが幹や枝が真っ黒になります。
カイガラムシの駆除
今回害虫が発生したことで、勤め先で取引のある造園業者さんにアドバイスをいただきました。
カイガラムシの駆除方法は複数あるとのことです。
- 農薬を使用する
- 天然由来のモノを使用する
- 手や道具で取り除く
農薬を使用する場合
農薬を使用する場合、”マシン油”といった商品をお勧めされました。

決まった倍率に薄めて木にスプレーし、スプレーされたカイガラムシは、呼吸ができなくなりお亡くなりになります。
- ポイントとしては、
- カイガラムシに直接スプレーすること
- 12月から2月までの寒い時期に散布すること
- マスク、ゴーグル、手袋で顔や手を保護すること
カイガラムシに対する農薬としては、ポピュラーなものです。
でも、今回使用しませんでした。
うちには庭にペットがいて、ペットへの影響を考えたからです🐕
天然由来のモノを使用する場合
天然由来のモノを利用する場合、”牛乳”や”木酢液”を使用するそうです
木酢液とは、木を焼いたときに発生する蒸気を蒸留して不純物を取り除いたものです。

効果は色々、
- 病気・害虫の防止
- 微生物の増殖
- 土壌改良
- 脱臭効果
などなど、効果だけ聞くと万能ですね。
こちらも、今回使用しませんでした。
上の効果に脱臭効果と記載しましたが、木酢液そのものがかなり臭うんですよね😅
牛乳もそうですが臭いが気になります。
園芸を家庭菜園をやるときには、ご近所さんの迷惑にならないように気を付けたいです。
手や道具で取り除く場合
今回は物理的に取り除く方法を取りました。
理由は上記の方法からの消去法です。
この方法なら上記の農薬の影響や臭いが出ません。
デメリットは虫が苦手は人は虫に直接触れる場合があることと、手作業が大変なこと🐛
私は虫が苦手ではないですし、木も15本しかないのでそんなに大変ではありませんでした。
カイガラムシの駆除作業
必要なのは次の道具
- 散水ホース
- ブラシ

水を流しながらそっとブラシでカイガラムシを落としていくイメージです。
作業をやっていきましょう😤と言っても数本にカイガラムシの幼虫がついていた程度なので、あっという間に作業が終わってしまいました。
こんなんじゃ、記事にできないですね😅
というわけで、丁度いい木を見つけました。
真っ黒のレモンの木です。
植えて数年で幹が真っ黒になっているなとは思っていましたが、こっちにもカイガラムシがいるとは。
🐞写真は虫注意です🐛
覚悟が出来た方からどうぞ😆
びっしりいます。

こっちには成虫も。

作業のやりがいがありますね😅
水でかけながら、カイガラムシの集団をブラシでゴシゴシやっていきます。
カイガラムシもそうですが、すす病だったんでしょうね。
黒いすすみたいなやつも、ドンドン落ちていきます😆
洗い終わった木がこちら。

木はもともとこんな色してたんですね。
きれいになりました😊
カイガラムシ駆除の際の注意点
ブラシでゴシゴシやっているときに芽をうっかり落としてしまいました。
今から、花や枝が出てくる時期なのでこれをやってしまうとガッカリしますね😥
皆さんはお気をつけください。
まとめ
カイガラムシの駆除には、農薬を使用する、天然由来のモノは使用する、物理的に取るの3つの方法があります。
農薬は近隣や他の動物にも影響が出る可能性があり、天然由来のモノは木酢液や牛乳を使用しますが、臭いがでるのでご近所さんに迷惑がかからないように注意して使用してください。
手や道具で取り除く場合、農薬や天然由来のモノと比較しまわりに影響が出る可能は低いですが、虫が苦手な人には触るのが辛かったり、手作業が大変だったりといったデメリットがあります。
カイガラムシを取り除くときは、水をかけながらブラシでゴシゴシやるとカイガラムシが落ちます。
注意点は、ブラシで花芽や葉芽を落とさないように気を付けてください。
このほかにもブルーベリー栽培で発生する害虫はたくさんいます。
発見次第、駆除の方法を紹介します。
それでは皆さんもおいしいブルーベリーを作ってください👋
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